ナーサリーを決める:体験談(前編:下調べ)

UnsplashBrandon Lopezが撮影した写真

知人Aの体験(掲載了承済)※注意※コロナ禍以前の出来事です

知人Aは人口では十数万規模の町に暮らしており、人手がかなり多く、人はどちらかと言えば公共交通機関に頼っており、車を所有している人は町の中心ではあまりいません。

第一子を預けるために考えたことは前にご紹介した記事のような点。

寺子屋UK
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少しこだわりがあったのは『自然に触れさせてくれるところ』と、自身の子供がハーフのために『外国人への受け入れ経験または理解があるところ』と言う点です。

こだわりを確認しつつ、オンラインで調べた結果、家の周囲で6件ナーサリーを見つけます。

寺子屋UK
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ここで、皆さんも一緒に想像しながら考えてみてくださいね。

候補のナーサリーの概要

① Ofstedの監査でOutstanding(優秀)。園内で小動物を飼っており、提供されるごはんはオーガニックのもの。フリーフロー(異なる学年が自由に行き来できる。*別々のことをする時間もある)。家から徒歩25分。バスを使って15分。

② Ofstedの監査でOutstanding。モンテッソーリ教育を下地にした自由なカリキュラム。オーガニックのごはん。フリーフロー(校舎内外が解放してある)。縦割り教育。徒歩30分。バスを使って20分。

③ Ofstedの監査はGood(良い)。ナーサリーだけども、プレ・スクール年齢に達する子は、プレ・スクールとほぼ同じ内容をしてくれる。経営が少し危ういらしく、フルタイムと言えど他のナーサリーと比べると時間が少し短い。温かみのあって園庭も広く、自然が多く雰囲気もよい。家から徒歩12分。

④ Ofstedの監査はOutstandingだが、なぜかオンラインの情報がとにかく少ない。家から徒歩5分。給食はなく、パックランチ(いわゆるお弁当)。

⑤ Ofstedの監査はGood。元は教会で、時間を貸し切って保育を行っている様子。少人数性。保育料がとにかく安いが、預けられる時間が非常に短い。徒歩15分。

⑥ Ofstedの監査はGood。元は教会の施設を改築し、運営している。オーガニックのごはん。園内は雨の多い英国ではうれしい『ソフトプレイ(屋内で遊べるマットなどがおいてある場所)』がある。オンラインの情報も豊富で印象が良い。徒歩10分。

Aさんはこれらすべてに電話を入れ、園内見学を申し込みました。

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